About the Course
一般社団法人 Zen2.0 主催「Mindful City Kamakura Week」にあわせて、芸術療法に触れるワークショップ『Transpersonal Art for Health and Wellbeing ‐ New Eyes for Nature/トランスパーソナル アート体験会 – 自然界へのあたらしいまなざし』を実施いたします。会場は晩秋の鎌倉山、銀河荘です。
本ワークショップは、2025年のテーマ「Spirituality in Nature」に呼応し、植物や鉱物と私たちとのあいだにある境界に丁寧に触れていきます。対象を視覚的に捉えるだけではなく、かつて、ゲーテが試みたように、全身の知覚をひらき、その変化に立ち会うこと。ノヴァーリスが描いたように、花や石に映る魂の気配に触れること。
こうしたまなざしは、自然界のカタチやふるまいの背後にある秩序やリズムに共鳴することとなり、自己の内的な気づきを促すことにつながっています。自然の変容に寄り添いながら、自らも変容していくこの静かで力強いいとなみは、芸術療法の根幹にある「関係性の再構築」と深く関わっています。
また、自然の一部としての私たちの感覚をひらくことは、プラネタリーヘルスの世界観に触れるひとつの入り口となるでしょう。
※本プログラムはアントロポゾフィー医学における芸術療法の考え方に触れながら、
感覚と創造性をひらいていくことを目的とした試みです
※プログラム内容は事前アンケートをもとに調整いたします
※アートの技術や知識は不要です
※ 少人数制のため、応募多数の場合は簡単な選考を行います
会場
銀河荘(鎌倉山)鎌倉駅東口よりバス20分
会場MAP
定員
時間
6名
午前9:45
~
午後1:00
言語
日本語 / Japanese
対象
17歳以上
主催者
slowflow
Instructor
Nori
芸術とケアの交差する場をひらきながら、人と自然の関係性に根ざしたホリスティックな人間理解を基盤に、芸術療法を提供している。
20年以上にわたり外資系企業で経営支援に携わった後、2022年に鎌倉・材木座に slowflow を設立。マインドフルネスを取り入れた療法的アートの場をひらく。現在は英国の専門機関にて修士課程に在籍し、ルドルフ・シュタイナーのアントロポゾフィー(人智学)を背景に、医療機関にてトランスパーソナル・アート・カウンセリングおよび臨床芸術を研鑽中。BACP(British Association for Counselling and Psychotherapy/英国カウンセリング心理療法協会)の認定要件に準拠しながら、臨床現場で実践を重ねる。2025年より AnthroMed* 認定クリニックのアドバイザリーパートナーも務め、日本と英国を往還しつつ、芸術にひらかれる新たなケアの可能性を探究している。
※AnthroMed 認定クリニックとは、アントロポゾフィー医学の国際的な基準に準じた医療機関であり、Body, Mind, Spirit の統合的なケアを提供する医療機関です。
Instagram: https://www.instagram.com/slowflow.retreat/






