About the Course
あらゆるものがつながり合っていることを知る・感じる
リジェネレーションの体験版のワークショップです。
Zen2.0による「マインドフルネスシティ鎌倉ウィーク」のアクティビティとして鎌倉でリアル開催します。
Zen2.0では、2020年に建長寺で開催されたZen2.0に、Paul Hawken氏の提唱する「ドローダウン for JAPAN」共同発起人である鈴木核氏が招かれ、リジェネラティブな未来に向けた対話がスタートしています。
また、「Regeneration」や「PROJECT Drawdown」の著者であるポール・ホーケン氏は、若き日に日本に滞在し、禅や仏教に深く親しんだ経験を持ちます。彼の環境活動における「いのちの尊厳」や「つながり」を重視する姿勢は、仏教における万物一如や、生きとし生けるものすべてに仏性が宿るという思想からの影響を受けていると語られています。
こんな流れを受け継ぎ、今回鎌倉という場を通して、地球上のいのちのいとなみ、あらゆるものとつながり合っていることを知る、感じます(フィールドワーク付)
参加者が自分とあらゆるものがつながっている中で生きていること、自分の行動や意思決定が起きている現象にどう影響しているのか、どんな関係でありたいのかを見つけていきます。
「リジェネレーションRegeneration[再生]」とは、「すべての行動と決定の中心に生命をおく」ことを原則とした、社会の在り方です。
気候危機や生物多様性の回復、そして人と社会の真のウェルビーイングをもたらす、包括的で実践的な考え方です。
私たちが日常感じている「何か違う」という漠然とした違和感。その根底には、現代社会における本質的なものが隠れています。
本ワークショップでは、リジェネレーションの基本的な概念を知り、自身と世界との「つながり」を再認識し、現在起きている現象とどのように影響しているのか、そしてどんな関係でありたいのかを見つけていきます。
そして、一人ひとりが持つ可能性や役割についての重要な視点を得ることができます。
個人はもちろん、地域や企業活動においても、教育現場においても、また社会変革に取り組む現場においても、生命を中心とした「リジェネレーション」の視点を取り入れることで、より根源的で包括的な変化が生まれます。
本ワークショップが、ご自身の生き方や行動を新たな視点から見つめ、具体的な一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
会場
鎌倉生涯学習センター 和室
日本、〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目10−5 鎌倉生涯学習センター
会場MAP
定員
時間
20
午後1:30
~
午後4:00
言語
日本語
対象
・リジェネレーションについて関心がある方
・生物多様性や気候変動へのアプローチのヒントを得たい方
・個人として、企業や組織でリジェネレーションを取り入れたい方
・若い世代や教育現場で新しい視点を伝えたい 方
・社会変革に携わっている方
・環境問題に取り組みながら、具体的な次の一歩を探している方
・地域やコミュニティでの活動に新しいアプローチを導入したい方
・リジェネレーションの考え方を人に伝えられるようになりたい方
【講座の概要】 ※内容は変更となる場合があります
私たちは今どこにいるのか
・今、地球上で何が起きているのか
・いくつかの側面から見てみる
・このままだとどうなるのか?
リジェネレーション(再生)とは
・リジェネレーションとはどういう概念なのか?
・私たちが行っていることが現状にどう影響しているのか
・個々の現象(問題)の根本にあるものとは何か?
・本質的なシフトに向かうために
リジェネレーションを感じる
・フィールドワーク(外に出て行います)
主催者
一般社団法人ワンジェネレーション
Instructor
鮎川 詢裕子(一般社団法人ワンジェネレーション 代表理事)
鮎川 詢裕子(一般社団法人ワンジェネレーション 代表理事)
人と集団の気づきと意識変容に携わる。組織変革、リーダーシップ開発支援をする上で、社会・自然との調和が欠かせないとの観点から、リジェネレーションの社会実装に向けて、教育プログラムの開発・提供を行う。著書に「最高のリーダーほど教えない」がある。

村瀬(石渡) 万希子
2020年にシリコンバレー・サンノゼに移住。庭を在来植物とレイズドベッドで整え、鶏と犬と暮らす自然と調和した生活を実践している。経営者や起業家の成長を支援するリーダーシップコーチ・トレーナー、マインドフルネスティーチャーとして活動。企業では社外取締役やサステナビリティ・アドバイザーを兼務し、Zen2.0理事を務める。自宅を「SAIGE HOUSE」として開放し、次世代リーダー育成と再生的な学びの場を提供している。






