About the Course
🍵 プーアル茶会:熟成の時を味わう『The Dao of Flow』の一杯
11月18日(火) 15:00 − 17:00
場所:NIHO
🍃 ワークショップ概要
『The Dao of Flow』に描かれる「流れの道」の哲学を、お茶という静かな体験を通して味わう時間です。
今回は、中国雲南省の名茶・プーアル茶(Pu’er Tea)の中でも「熟茶(Ripe Pu’er)」を中心に、3種類のヴィンテージを飲み比べながら、時間と発酵が育む“流れ”を体感します。
古代から伝わる発酵の知恵と、自然の変化を受け入れる心。その両方が、まさに『The Dao of Flow』の精神と響き合います。
🫖 プログラム内容
15:00 – 15:30 プーアル茶の世界へ
プーアル茶の起源と歴史:古代の交易路「茶馬古道」と雲南の自然環境
生茶と熟茶の違い:発酵の工程と味わいの変化
時を重ねるほどに深まる「陳香(ちんこう)」の魅力
15:30 – 17:00 プーアル茶会:熟成の流れを味わう
3種の熟プーアル茶を飲み比べながら、その香り・色・余韻を丁寧に感じ取ります。
2000年代初期の熟茶:柔らかな甘みとまろやかな口当たり
1980年代の熟茶A(散茶):深い大地の香りと円熟した余韻、時を経た茶葉が織りなす奥行き
1980年代の熟茶B(磚茶):熟成香と古木のニュアンスが調和する逸品、凝縮された味わいが静かに広がる
体験を通して、発酵と熟成という“時間の流れ”が、どのように味と心に深みを与えるのかを探ります。
お茶を飲みながら、自然・時間・心の流れについて静かに語り合いましょう。
🎯 このワークショップの特徴
哲学と味覚の融合:お茶を通して「流れの道」を味わう
稀少なヴィンテージ茶の体験:貴重な1980年代の散茶と磚茶を特別に試飲
初心者歓迎:お茶の知識がなくても楽しめる入門的な会
静寂と対話の時間:茶とともに心を澄ませ、自分自身を調える
💭 参加者へのメッセージ
プーアル茶は「時間を飲む茶」とも呼ばれます。
十年、二十年、三十年と時を経るごとに、苦みは丸くなり、香りは奥深く変化していきます。
それはまるで人生の流れそのもの。
この茶会では、一杯一杯を通して“流れの中で成熟する”とは何かを、五感で感じてみましょう。
会場
NIHO
会場MAP
定員
時間
10名
午後3:00
~
午後5:00
言語
日本語/English
対象





